作成日:2019年11月7日
瀬戸内国際芸術祭2019 秋会期の旅の中で、最も訪れたかった場所、男木島の「記憶のボトル」。
約1000本ものボトルの中に、作家が島で見つけたものや島の人の生活の思い出が詰められ、光が灯されてました。

焦点距離:35mm 絞り値:f/1.4 露出時間:1/160秒 露出補正:±0 ISO:1000 フラッシュなし 三脚使用なし
数あるボトルの中から、一番のお気に入り、男木島灯台が詰められたボトル。
男木島灯台には、前回訪問時に訪れたことがあった思い出の場所。島の北側まで歩いた記憶が蘇ります。
そんな思いを抱きながら、ピント合わせて玉ボケ撮影。
コシナ・フォクトレンダーNOKTON classic 35mm F1.4レンズの場合、ご覧ください玉ボケの宝庫。
ただ、玉ボケ自体は少し斜め掛かってたりレモン型になりかけてしまっているものもありますが、
天井から吊るされ緩やかに動くボトル、マニュアルフォーカス撮影でピント合わせに集中していたことが影響していた可能性は否めません。

焦点距離:56mm 絞り値:f/2.8 露出時間:1/80秒 露出補正:±0 ISO:2500 フラッシュなし 三脚使用なし
こちらはTAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) で撮影。
コシナ・フォクトレンダーNOKTON classic 35mm F1.4よりも玉ボケの数は減りますが、逆に玉ボケの騒々しさは抑えられ、
オートフォーカス撮影したせいなのか、玉ボケ自体は丸い形を作れているように見えます。
男木港から見る男木島の光景も、お気に入りです。

焦点距離:28mm 絞り値:f/2.8 露出時間:1/80秒 露出補正:±0 ISO:2500 フラッシュなし 三脚使用なし
こちらもTAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) で撮影。
全体を写そうとピント位置を後方に。見えてくるボトルの量の多さは圧巻ですね。

焦点距離:15mm 絞り値:f/2.8 露出時間:1/100秒 露出補正:±0 ISO:2500 フラッシュなし 三脚使用なし
こちらはシグマ魚眼レンズ DG 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEで撮影。
タムロンレンズで撮った場合とF値は同じですが、マニュアルフォーカスで手前のボトル(男木島灯台)に焦点をあてたので、背景ボケが大きくなり、玉ボケにも繋がったんだと思います。
手を変え品を変えレンズを変え、あの狭い展示空間に1時間近く滞在していました。
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