作成日:2019年10月20日
2018年5月にTAMRONから発売された28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)。
発売から1年半たっても交換レンズ売れ筋ランキングベスト10に安定的に入っている人気のレンズですね。
このレンズ、前々から気にはなっていたものの、
・広角端が28mm始まりだったり(個人的には24㎜の画角が好き)、
・ここまで人気があると、みんな持ってるしな~と所有欲が薄れたり、
・いずれはSEL2470GMレンズが欲しいなぁっとの野望がよぎったり
で、躊躇っておりましたが、消費増税になるのをきっかけに、消費税10%になる直前の2019年9月25日に
今更ながらにとりあえずで購入してみました。
早速、瀬戸内国際芸術祭2019 秋会期に撮影旅へ出かけ、最初に訪れた女木島で撮った写真がこれ。

焦点距離:44mm 絞り値:f/2.8 シャッタースピード:1/200秒 露出補正:+0.7 ISO感度:400 フラッシュなし 三脚使用なし
開放F値は2.8で早速撮ってみると、何このボケ具合!玉ボケも良い感じに出てくれています!
AF動作も問題なく、社外レンズにありがちな動作音もしません。

焦点距離:34mm 絞り値:f/2.8 シャッタースピード:1/2000秒 露出補正:±0 ISO感度:100 フラッシュなし 三脚使用なし
港に戻り、カモメの駐車場で、手前のカモメにピントをあてた場合はこんな感じ。
この写真も開放F値2.8で撮影しています。

焦点距離:28mm 絞り値:f/2.8 シャッタースピード:1/1600秒 露出補正:±0 ISO感度:100 フラッシュなし 三脚使用なし
男木島へ移動し、路地をぶらぶら登って見つけた壁画アート。この写真も開放F値2.8で撮影。
ピントをカーブミラーに合わせたところ、壁画アート部分が前ボケしてくれてアートな雰囲気で撮れました。
ということで、瀬戸内国際芸術祭2019秋会期の最初に訪れた女木島で、今まで抱えていた雑念が一気に吹き飛びました。
何より重さ550g、フィルター径Φ67mmというコンパクトさが扱いやすいですね!
片手でレンズ交換も出来ちゃいます。
しかも8万円を切る値段で買えちゃうのだから、とりあえずだとしても欲しいレンズの1本に十分なることを体感しました。
▼このレビュー/作例で使用したカメラ
▼このレビュー/作例で使用したレンズ