作成日:2018年9月9日
今回は、 ケンコー・トキナー製のフィリンFíRIN 20mm F2 FE AFのレンズが、以外な場所で大活躍しましたよというお話です。
以外な場所(…個人的に以外な場所と感じただけかもしれませんが)とは、水族館。
それも、巨大水槽で泳ぐ海の生き物たちの撮影です。

焦点距離:20mm 絞り値:f/2 シャッタースピード:1/125秒 露出補正:±0 ISO感度:100 フラッシュなし 三脚使用なし
想像してみてください、水族館の巨大水槽が置かれている場所を。
水槽への光の映り込みを防ぐ目的や水槽で泳ぐ海の生き物たちを映えさせるや効果から、照明が落とされた場所に置かれていますよね。

焦点距離:20mm 絞り値:f/2 シャッタースピード:1/320秒 露出補正:±0 ISO感度:4000 フラッシュなし 三脚使用なし
そこで活躍したのが、開放F値2.0の明るいレンズFíRIN 20mm F2 FE AF。
開放F値2.0の明るさを生かしてISO感度を抑えられ、
しかも広角なので、水槽の近くに寄っても、広い範囲を写すことができます。

焦点距離:20mm 絞り値:f/2 シャッタースピード:1/8000秒 露出補正:±0 ISO感度:100 フラッシュなし 三脚使用なし
すいすい泳ぐイルカの親子は、シャッタースピードを上げて撮影。
オートフォーカスも問題なくイルカを追いかけてくれました。

焦点距離:20mm 絞り値:f/2 シャッタースピード:1/800秒 露出補正:±0 ISO感度:100 フラッシュなし 三脚使用なし
FíRIN 20mm F2 FE AFレンズの重量は、464g。
サブレンズとして、バッグに忍ばせておいても苦じゃない軽さだったこともあり、
20mmという広角で何か撮れたら良いなぁ程度のサブレンズ的な位置づけで、水族館に持っていくレンズとして選ばれました。
ですが、これからは水族館撮影の必需品になりそうです。
そして何より、軽いの大事。
もっと重いレンズだったら持っていかなかった可能性が高いです。
▼このレビュー/作例で使用したカメラ
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